ウッドブリッジのカベルネ・ソーヴィニヨン、アカシア・ビタミンCを使う理由とは?

 

 

以前に今日のワインで取り上げた、ウッドブリッジのカベルネ・ソーヴィニヨン。

こちらの銘柄にはアカシア・ビタミンCが使われているのですが、その理由について疑問に思いました。だって、他のワインでアカシア・ビタミンCが使われている銘柄は、ほとんどないので。

そこで、日本の正規輸入代理店のメルシャンさんに質問したところ、早速に回答が届きました。1/14の夕方に質問したところ、回答が届いたのは翌日の1/15。さすが大手は、仕事が早い。

その回答は、以下の通りです。

一般的にワインは酸化を防ぐために製造工程で酸化防止剤を添加し

ます。「亜硫酸塩」を使用する場合が多いのですが、
安定剤としてアカシア(アカシアの受益を精製して得られる食物繊維で、ワインの酒石や澱が発生しないようにワインの
タイプによって少量使用)を使用する場合があります。
ビタミンCは酸化防止剤として使用されます。ワインのタイプによって亜硫酸塩と併用されます。
つまり、いずれもワインの品質を安定させるもの。ただ、これだけでは、なぜこの銘柄だけ使われているのか、わかりません。そこで、ネットで調べてみました。
「ワイン アカシア」でグーグル検索したところ、見つかったのがこちらのブログ。簡単にまとめると、
アカシアを使用する理由=早飲みタイプの若いワインを安定させるため
となります。
次に、「ワイン ビタミンC」で検索してみました。ただ、さほど納得行く説明は見つからず。こちらのブログを参考にして、なんとなくわかったのは、
大量生産型のワインのために、ビタミンCも使われている可能性が高い
ということ。ぶどう栽培や醸造にそれだけ手間暇を掛けられないから、亜硫酸だけでなくビタミンCも酸化防止剤として使ったという理屈です。
後気になるのは、味への影響。これについての情報は、ウェブ上を見る限り、見つけられませんでした。
何だか後味が悪いですが、アカシア・ビタミンCを使うのは、
安いワインをうまくするためから
というのは、あながち間違っていないようです。ただし、それなりの品質のワインと同等の味になるかどうかについては、疑問ですね。
ちなみに、ソルビン酸が使われるのは、
輸送時に赤道を通過するため
のようです。(こちらのサイトを参照)そう、南米など南半球のワインに多いようです。かといって、オーストラリアのワインでソルビン酸を使っているものがあまりないことを考えると、ソルビン酸添加のワインも安い大量生産型のワインということができるかと思います。
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