全般的には、太陽の光をたっぷり吸収して育ったぶどうの豊かな香りを持ち、アルコール度も高く、コクがあり力強いワイン。
南北に広がる土地なので、北部と南部でワインの個性は異なる。
【赤ワインのぶどう品種】グルナッシュ、シラー、ムールヴェドレ、サンソーなど
※アペラシオン法により、赤・ロゼはグルナッシュ種が使用セパージュ全体の最低40%を占めなければなりません。(ローヌ北部地区産のシラー・ベースのワインを除く)
【白ワインのぶどう品種】ブールブラン、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ、クレレット、ヴィオニエなど
※アペラシオン法により、使用セパージュの80%は、グルナッシュ・ブラン、クレレット、マルサンヌ、ルーサンヌ、ブールブーラン、ヴィオニエ種でなければなりません。
主なAOC
【北部】
- エルミタージュ(Hermitage)→ローヌで最も有名
- コート・ロティ(Cote Rotie)
- コンドリュー(Condrieu)→ヴィオニエの持つ花の香り豊かな白
【南部】
- シャトーヌフ・デュ・パプ(Chateauneuf-du-Pape)
- タヴェル(Tavel)→ロゼの王様と言われる辛口のロゼ