今朝の日経新聞朝刊によると、カカクコムがワインを記録してくれるiPhoneアプリを提供したそうです。サービス開始は、本日2/20。
ワインに関するアプリは、これまでも存在していました。しかし、それほど利用されてなかったというのが現実です。私自身も、iPhone時代からいろんなワインアプリをダウンロードしてきたのですが、記録するのが面倒→利用しなくなる、というパターンですべてのアプリが眠ったまま。
ワインって、銘柄を入力するだけでも大変なんですよ。さらに、産地・ぶどう品種などいろんなキーワードがあるので、さらに入力のハードルが上がります。だから、自然と使わなくなってしまうんですね。
その点、カカクコムは、ワインの記録を画像という切り口で始めています。ワインアプリ・Vinicaは、ラベルをカメラで撮影することで、飲んだワインを記録するという使い方をします。もちろん、その先には飲んだワインを共有するソーシャル機能もあるわけです。
Vinicaが人気サービスになるかどうか、ワインラバーズのインフラとなるかどうかは、使い勝手がいいかどうかに掛かっているんでしょうね。iPhoneを使っている人は、是非お試しください。そして、感想をコメントでいただけると幸いです。Vinicaについては、RIC経営研究所ブログ(ryotarotakao.com)でも取り上げたいと思います。