ラベルをどう読めば、ワイン選びに失敗しないか?

Corduroy

アメリカ大手新聞ワシントン・ポスト(Washington Post)から。

書いたのは、ワシントン・ポストのワインコラムを担当するデイブ・マッキンティリー(Dave McIntyre

)さん。

ラベルのどこを読めばいいかというと、「作り手」「インポーター」「ヴィンテージ」「産地」「アルコール度数」という。

まず、作り手であるが、有名な作り手の名前であることが重要としている。有名かどうかどうやって判断するのかは不明であるが、要は、イエローテイル(Yellow Tale)などのいかにも人の名前でない名前ならば、それは単にマーケティング上のネーミングなので注意が必要ということだろう。

次のインポーターというのは意外に感じる。日本で、インポーター名でワインを選ぶのは、保存状態に相当気を配るワインファンだけではないだろうか。インポーターが万全の保存をしていても、お店の保存状態が悪ければ、ワインの品質は悪影響を受けるともいえる。マッキンティリーさんによると、好きなワインを見つけたら、そのワインのインポーター名をメモする方がいいという。インポーターはよく似たワインを輸入するので、好きなワインに出会える確率が高まるということだろう。また、お値打ちワインを選ぶならば、地元のインポーターのワインを探せ、とも言っている。

ヴィンテージは、ぶどうの出来栄えを示すので重要なのはよくわかる。ちなみに、ワインエンスージアストマガジン(Wine Enthusiast Magazine)では、2009年はアメリカのワイン以外は評価が高いらしい。

ぶどうの品種については、特にアメリカ人には重要という。ただし、ラベルにぶどう品種を書いていないワインもある。(メルシャンやサントリーが低価格で販売しているぶどう果汁から作ったワインには、書いていない。)銘柄を見ればぶどう品種がわかるという前提で書いていないものもあるから、ある程度知識は必要だろう。例えば、イタリアのバローロ(Barolo)に使われるぶどう品種はネッビオーロ(nebbiolo)

産地については、より細かな産地なほど、より上質なワインになる。(例えば、「国」「地方」「地区」「村」「畑」と細かくなればなるほど、より品質が高くなり、もちろん高価になる。)ただ、品質が高いワインが自分の口にあるかどうは、別問題。

アルコール度数は意外な選択基準。度数は、ワインのスタイルを示し、品質を示すという。例えば、14度以上の高アルコールワインは、パワフルでボディが豊かで、甘味があるという。次選ぶ時から、見てみよう。

ちなみに、「上品(handsome)」「十分熟した(perfectly ripened)」「上質(excelent)」などの形容詞は、マーケティング上書いているだけのことが多いので、惑わされないことも重要らしい。

ワインのラベルは、規制の問題上原産国によって異なる。もちろん、ラベルはデザインも兼ねるので、造り手によってもいろいろ。だから、ラベルだけ見て選ぶのは大変難しい。今回のマッキンティリーさんのラベルの読み方は、一つの方法として試してみてはどうでしょうか。

元記事はこちら。

デイブ・マッキンティリーさんのブログはこちら。

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